ジンベエザメ=七尾市能登島曲町
※移送用の容器に入れられた雌のジンベエザメ=七尾市能登島曲町

  のとじま水族館(七尾市能登島曲町)に14日、初めて雌のジンベエザメが仲間入りした。近くの沖合で定置網にかかり、同館の海上いけすで飼育されていた。この日、水槽に引っ越しをして、これまで展示されていた雄のモモベエとともに早速、一般公開された。
 新たに加わったサメは体長約4メートル。1日に定置網にかかっているのが見つかった。これまではモモベエ(体長約5・7メートル)だけだったが、約1年ぶりにジンベエザメ2匹の展示が復活した。
 この日は早朝から、いけすから水槽に移す作業をした。移送用容器に入れられたサメは、トラックで「ジンベエザメ館 青の世界」に運ばれ、クレーンで施設屋根の搬入口から水槽に下ろされた。採血などの後に水中に放されると、ダイバーたちが見守る中、悠々と泳ぎだした。
※朝日新聞より
 
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