ホホジロザメ 沖縄4
※展示が始まったホホジロザメ=2016年1月6日午後、本部町の沖縄美ら海水族館

 【本部】映画「ジョーズ」のモデルになった最も凶暴なサメ、ホホジロザメの展示が5日、本部町の沖縄美ら海水族館で始まった。飼育が難しく、現時点では世界唯一。過去にも米国で数カ月、島根県で4日間の二つの例があるだけだ。

 体長約3・5メートルの雄。読谷村漁協の定置網に4日にかかり、5日に水族館に移動した。ホホジロザメは旧水族館を含め41年の歴史で16体の捕獲例があるが、いずれも死んでいたり移動後に死んでしまった。

 ホホジロザメは国際的なデータベースでも人を襲った件数が最も多く、危険ザメの代表とされる。
※沖縄タイムス+プラスより

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